スキーよりスノボ

うちでは長男と末っ子が15歳年齢が違う。
東尾理子さんと石田純一さんにめでたく赤ちゃんがうまれたらしいとのニュースを見たけど、石田純一にはすでに30歳をすぎた息子がいるのだからこちらの兄弟ほどではないにせよ、年齢差はあるほうだろう(ちなみにわが家の場合は父母は一緒である、ねんのため)。

さて、そのせいで、長男と末っ子ではママ友の年齢層もかなり開きがある。長男のときは私はかなり「若いママ」であり、私はよく干支を聞かれて「いやだわぁ、あたしとひとまわり違うわ」などとベテランママに嘆かれたものである。
そして今、私がそのベテランママと同じ台詞を口にしている……。

そんな若いママたちが多い末っ子の仲間がわが家にきて宴会となった。珍しくパパたちも一緒なので賑やかなパーティとなった。話題はなんとなくクリスマスのプレゼントから冬休みの予定となって、「やっぱり冬は子供にスキーをさせたいよね」的なことで盛り上がった。

今、私は「スキーをさせたいよね」と書いたが、書いたとおりに思ったから口にしたのである。ママ友はみないっせいにうなずいたのだが、「うん、スノボーは去年からやらせてる」「あ、どこで?」みたいな話題につながっていった。

そこで私は改めたわかったのだが、その若いママ軍団の半数以上が「スキーはしたことがない」のである。彼女たち&パパたちは、みな「スノボー」しか経験がないというのだ。つまり、彼ら彼女らが高校生なり大学生なりで冬山デビューしたとき、「スキー」はすでに眼中になく、当たり前のように「スノボー」から入っていったわけである。

若いママたちでも、幼少時から親に連れられてウィンタースポーツを始めたというふたりはやはりスキーから入っているという。でも「子供の頃に親とやっただけで、もう高校とか大学ではずっとスノボ」だというのである。

……ちなみに私も夫もスキーはやるが、スノボは経験がない。話題のいきがかり上、なんとなく「みんなで子連れで行きたいよね」となったのだが、それはスノボ前提での話なのである。
そういえば、長男もさんざんスキーに連れていったから滑れるわけなのだが、実際には友達と行くようになってから(つまり高校生ぐらいから)はスノボ一辺倒のようであった。

どうやら、私の世代がスキー世代の最終ラインであるようなのだ。このごろはスキー場へ行っても「スノボ専用」のコースのほうが主流らしい。もちろんスキーじたいは永遠のものだろうし、冬のオリンピックだってスキー競技は花型だから地域によっては今でも普通にスキーから育つ子供も多いはずだ。

とはいえ、都会の娯楽としてのウィンタースポーツは今やスノボが主流なのだとはじめて実感した夜だった。

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